2007/01/04

[木鐸]   「Appleが」じゃないところがミソ

at 16:16JST
MacOS Xに放置されているセキュリティホールを、1月中の毎日1コずつ公開していくという「MoAB」。

「Month of Apple Bugs」プロジェクトに対抗
Darwin主要アーキテクトがパッチ公開 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20340203,00.htm

パッチを公開するのが「Apple」ではなく、Darwin参加者だというところがミソだ。記事原文
http://news.com.com/2100-1002_3-6146886.html
には、氏は「Apple BSD部門のアーキテクトだった」と書かれているのだが日本語版は現在形になっているのが気になる。

MSだったらパラノイア的な危機感を発揮して、社を挙げた対抗プロジェクトを発動するだろうに(その真骨頂が偏執的なVistaのUIなわけだが)。ここに至ってもAppleが手をこまねいているのは、同社のマヌケぶりとユーザーサポートに対する不真面目ぶりを表しているとしか言いようがない。非公式な一個人がパッチを提供したところで、一般ユーザーに大規模配布する手段はないのだからエクスキューズにはならない。

こんな会社がTVで堂々と
「MacはWindowsよりセキュア」
「ウイルスにかからない」
なんてデマをとばしているのはどうかしてるし、それを信じ込んでいるユーザーがいるとしたら目の見えない羊だとしか言いようがない。

この状態から読み取れるのは、
「けっきょく、一般コンシューマ向けにきちんとOSを提供できているのは、MSだけ」
という事実だな。ぼくはOSなんてなんだってかまわないけど、事実をゆがめて流布する狂信者は好きになれない。

2007/01/03

[木鐸]   TOSSがどんどんヤバくなってる…

at 13:17JST
断片部 - ユウガタ - しまったー、TOSSの歴史教育には目を配ってなかったー
http://fragments.g.hatena.ne.jp/Tez/20061229/p1

うっわー…。
始まった当初は、過労ぎみな教員をバックアップするすばらしい企画だと思ってたのに…。
騙されたオレがバカだった…。

もう「自慰史観」どころか「被害妄想史観」だな、これは。

2006/12/12

[木鐸]   怪しげな「エキサイトカウンセラー」

at 22:41JST
オンラインサービスも“心の時代”――エキサイトカウンセラー
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/12/news097.html

う、うーん…。なんだこれ…。

エキサイトカウンセラーはカウンセリング団体「日本心理専門士協会」「神戸メンタルサービス」と提携し、各団体内で認められた44人のカウンセラーを揃えた


「心理専門士」なんて資格、はじめて聞いたので調べてみた。

医療福祉情報実務能力協会が主催している、

メンタルケア心理専門士認定試験
http://www.medin.gr.jp/exam_sche/exam_mental_masta.html

これか…? 臨床心理士認定大学院修了者などが対象で、基礎の心理学などを学ぶ下級認定資格保有者が対象なのでそれなりに勉強している…と思ったが! これは頭に「メンタルケア」とつくわけで、別物のようだ。

実は、これなのではないか。

カウンセラー養成講座
http://www.jpa-web.com/modules/tinyd0/index.php?id=2

主催は、くだんの日本心理専門士協会だ。

ここに並んでいる2年間の課程を修了後、いちおう2年のOJTもどきを経て「心理専門士」を名乗らせているらしい。な、なんかみじかくねーか?

科目の内容もなんとなくうさんくさい…。
「論理療法」
という科目があるのだけれど…「認知療法」じゃないの? たしかに用語としてそういうのあるけど。認知行動療法の初期の考え方で。

そもそも、
FAQ - 特定非営利活動法人 日本心理専門士協会
http://www.jpa-web.com/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=1#q1
最終学歴が 中卒/高卒/専門学校卒 でもカウンセラーになれますか?
大切なのは、学歴ではなく学力です。
ですので、大学を出ていなくてもカウンセラーになる道はあります。
カウンセラーになりたいと真剣に望む方には、知識に実践的な力をプラスした心理カウンセラーになって頂きますし、そうすることが心理カウンセラーの普及であると考えています。

って、いやあ…もちろん学歴至上主義じゃないんだけどさ。真剣だからというだけでカウンセラーになってもらっちゃ困るんだよ、患者は。カウンセリングはれっきとした医療行為なんだからさ。きちんとした知識のある人じゃないと。

なんか怪しげな団体だよ…。

もちろん、いま「カウンセラー」というものに、きちんとした国家資格はないよ? 市井にはびこってる「カウンセラー」も、ほとんどは怪しげな存在だったりする。臨床心理士だって権威を感じないという人もいるだろう。でもねえ、よくわからん団体がよくわからん事業のためにでっちあげた資格をとるだけで看板掲げられるようなもんなら、カウンセリングなんかしないで仲のいい人に話を聞いてもらうほうがよっぽどマシだ。

本来のカウンセリングには、きちんとした学術体系と手技がある。勉強しなきゃできることじゃない。「心の時代」だから、親身に話を聞いてくれる人は誰でもカウンセラーになって他人を助けよう…とかそういうノリじゃダメなんだよ。カウンセリングで患者を悪化させてしまうことだってあるんだし。

エキサイトカウンセラーは比較的安価だけど、どうも怪しげ、というのがぼくの印象。気をつけたい。

2006/12/09

[木鐸]   リチウムポリマー電池の発火実験

at 01:22JST
「ノートPC用バッテリはリチウムポリマーに」--米ソニー社長が予測
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20338218,00.htm

リポ電池で過充電して発火させる実験の例が下記のページにある。

電動機の安全対策
http://www.valley.ne.jp/~h-asawa/ripo1.html

まあ、ここまで“理想的”に過充電することはないだろうし、充電していない保管時に石綿でくるむとかいう必要もない(というか非常識だろうな…)けど、リポでもリチウムイオン同様危険性はあると思う。リポのほうが安全というのは「多少」レベルじゃないかな。

ぼくは最近のバッテリ問題を深刻化させているのは、IT機器の
「電気バカ喰い」
だと思うんだけど…。機器側がもっと省電力ならそんなに大容量のバッテリは要らないよね。もちろん、あくまで理想論であってそんな簡単に省電力化は実現できないけどね。デスクトップCPUのムダきわまりない電力消費増大ぶりも見るにつけ、やっぱここらで違うアプローチが必要なんじゃないの? と思えてならない。

燃料電池はあまり解決にならないだろうね。パワーはあっても、毎日エタノールの空き缶が増えていくようじゃ実用にならない。

たとえばさー、IT機器の無接点電源供給を標準化するとかどうかねー。

オフィスとか喫茶店とか行くと、机の上に給電パッドが敷いてあるの。みんな、そこの上にノートパソコン置いて利用する。極端な話、バッテリーレスでもいい。ケータイも同じパッド上で手軽に充電できるようにする。

バッテリーの強化一辺倒で考えてちゃ、壁に突き当たる時期なんじゃないのかねえ。

2006/12/07

[木鐸]   いじめ根絶キャンペーンのまやかし

at 00:02JST
やっとこ、このあたりのことをまともに指摘する活字が増えてきたか。萬晩報、ずっと取ってる意味があった。

いじめ根絶キャンペーンのまやかし
http://www.yorozubp.com/0612/061206.htm
いじめは、悪である。(略)しかしである。(略)小中学校からいじめを根絶しようなどという行為は、社会から犯罪を一掃しようという行為と同じく、実現不可能な愚かな行為である。社会から犯罪を一掃することなどできるはずもない。仮にできたとしても、そんな社会は完全な「警察国家」に成り下がってしまうだけである。

すべての社会に共通する、いじめの構造にはある共通項がある。閉鎖された社会でこそ、いじめの頻度が高まり、いじめが悪質化、陰湿化することである。いじめは、軍隊や刑務所、かつての学校の体育界系で頻発化し、悪質化、陰湿化した。これらの社会に共通するのは、閉鎖性の極めて強い社会だということである。

彼らがキャンペーンをはるとすれば、いじめの根絶ではなく、いじめの頻度と悪質かつ陰湿ないじめの低減を目的とすべきである。そのためには、閉鎖系の社会を開放系の社会の変革すべくキャンペーンをはるべきである。小中学校でいじめが頻発し、悪質かつ陰湿化している理由には、小中学生が学校に閉じ込められている現実がある。学校しか彼らが所属できる社会がないからである。


教育再生会議という名の教育破壊会議が唱えている「いじめ厳罰化」は、
・いじめをいっそう見えにくくする
というだけでなく、
・厳罰化のための新たな閉鎖的コミュニティとスキームを作り出す
という点でも間違っているわけで。

「逃げる道」を子どもに与えない限りは、いじめに苦しむ人間を減らすことはできないよ。不登校問題なども根は同じなので一石二鳥なハズなわけで。なぜそれをしないのかと言えば、もちろん、逃げる道を与えるということが今の「規範強化」路線と一致しないからだ。

ということで、この先10年は誰も救われないままだ。

2006/12/06

[木鐸]   ダーウィンの悪夢の悪夢

at 18:06JST
タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す
http://megalodon.jp/?url=http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061206-OHT1T00055.htm&date=20061206175850

個人的な感想としては、
「なんで今ごろこの映画が劇場公開されるんだ?」
という気がするんだが。テレビ放映されなかったっけ?

たしかに「ダーウィンの悪夢」には一面の真実はあるけれど、タンザニアがそれほど「悪夢のるつぼ」かと言うとそうでもないよなあ…。他の国と同じように、
「いいこともあれば、問題もある」
国のひとつとしてとらえなければいけないのだろう。

ダルエスサラーム便り
http://jatatours.intafrica.com/habari49.html

に、テレ朝の「素敵な宇宙船地球号」でビクトリア湖を取り上げた際、取材協力に尽力したという人のコラムがある。

アフリカ人は被害者で、いつも援助を求めないといけない可哀相な客体なのか?自分たちの問題を解決する主体性は期待されないのか? 私がこの問題について議論したタンザニア人、ウガンダ人の知識人たちは「人種差別だ」という断定はしなかった。ヨーロッパから発信された、ヨーロッパ人の目のフィルターを通したアフリカ像を鵜呑みにしてはいけないと思う。これを「グローバリズム」とか「開発」や「自立」の問題にすり替えてはいけないと思う。それ以前の事実の解釈の問題なのだ。


というのはまさに的を射ていると思う。大昔のことばだが、基本的には各国のことは「民族自決」であるべきだろう。大国の拡大主義、教導的意識が不遜にはびこっては逆に事態の悪化を招く。キモチイイケッペキ主義で踊って、幸せになるのは踊り手だけだ。ナイルパーチをブルーギルと同列には論じられまい。

2006/12/05

[木鐸]   なんかいやだな

at 12:53JST
県朝鮮人商工会元幹部を税理士法違反容疑で逮捕へ 兵庫
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/national/update/1205/OSK200612050007.html%3fref%3drss&date=20061205125019

なんか最近、こういうのが多いぞ…。

たしかに税理士法違反ではあるが、こういう相談はどこでも大なり小なりやっているわけで、どう考えてもご時世なり国の思惑なりが反映されてるよな…。そもそも担当が外事課だってのもヘンだし…。

いいのか、こんなことがはびこっていて…。

2006/12/04

[木鐸]   この国の正体

at 21:55JST
東日本の縫製工場、イスラム教徒研修生に「礼拝禁止」
http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061204i505.htm&date=20061204214448

ゾッとする。この国なら当たり前に行われていることだろうと納得できてしまうことに、吐き気すら覚える。そして周りの人間も誰もそれを疑問に思っていなかっただろうことに絶望する。同じ現場にいたら自分もそれに荷担していたに違いない。

イヤな国だ。これが今年の流行語に選ばれた「品格」の正体だよ。バーコードハゲくん。

2006/12/02

[木鐸]   リアルマネートレード

at 10:53JST
ガンホー、RMT利用者に対して大規模な一斉措置を実施
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20061201/antirmt.htm

なんかなあ…。

ぼくはRMTは純粋にシステム的な問題であって、モラルとかそういうものを持ち出して槍玉にあげるのはナンセンスだと思うよ。ことさら、記事中にあるように
「外貨の海外(=アジアと言いたいのだろう)流出懸念」
に至っては嫌韓中の風潮が土台にあるのが気になって賛同できねー。江戸時代の日本じゃないんだから規模的にも実体経済の破綻とか杞憂だろ。労働コストが高い国から低い国に財物の流れが起きるのは今どきあたりまえだ。それがあるからこそ経済はダイナミズムを失わずにいられる。

RMTにからんで起きる詐欺とか社員の不正行為とかは単純に犯罪行為なのでどうでもいい。司法マターだ。

問題はさ、MMORPGが「仮想世界」をうたっているのに
「貨幣の総量規制」
をできてないことにあるんじゃねーの?

長時間ゲーム中で過ごしてモンスターを機械的に倒すだけでカネが得られるシステムは、仮にRMTがなくても規模の拡大に伴ってゲームバランスが崩れる運命にあるんだよ。だって、国で言えば中央銀行が延々と紙幣を発行し続けてるのと同じなんだぜ? 少なくともインフレにならないほうがおかしい。

世界内での貨幣やアイテムの総量をきちんと決めて、その交換だけが「経済」であるようにきちんとデザインすれば、バランスが簡単に崩れてしまうことはない。そこでは別にRMTがあってもかまわない。

(ゲームの進行につれてアイテムのRMT時プレミアムが上がってしまうという弊害はあるが、それは運営会社が市場で適切な量の貨幣・アイテムを発行・廃棄することで調整できる)

だいたい無尽蔵にカネが手に入る世界観なんて、ゲームとしてぜんぜんおもしろくないと思うんだけど。そこまでちゃんとデザインせーよ。

そもそもカネ、アイテムをベースにしたゲームしか編み出せない想像力のなさにも問題がある。なんでみんなよってたかって同じよーなシステムばっか作ってんだよ。なんか違うもん発想せーや。

2006/11/30

[木鐸]   32時間しか外出できない人

at 00:42JST
移動介護費の上限設定、違法 「裁量権逸脱」と東京地裁
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200611290347.html%3fref%3drss&date=20061130003414
大田区は03年7月に要綱で移動介護費について上限を設定した。それ以前は、鈴木さんは1カ月あたり124時間分の移動介護費を支給されていたが、要綱で32時間の上限が設定され、差額分が認められなくなり、「移動の自由を侵害された」として提訴した。


さ、32時間…。1回の外出を4時間としても8日しか出られない…。

(自力で介護受けて外出しろ、とか言う人がいそうだが、現行法制度上は32時間以上の移動は“認められなくなる”んだよな…)

支援法改悪でもっと悲惨なことになっていそうだけど、しくみが複雑化してしまって現場の人間以外はその問題がまったく見えなくなってる。月並みな言葉だがいやな世の中だ…。これを「へんだ」と言う人も少なくなってきているので、それ以外にことばが見つからない。

昨日、区のボランティア情報を見ていたら、視覚障害者向けの
「映画音声ガイド付き添い」
というのがあった。映画を一緒に見に行き、音声ガイドを行うというものだ(ちなみにガイドも割り引かれるとはいえ入場料の1,000円は払う)。

映画好きだし、朗読も好きだからなんかいいな…と思ったけど、いまの元気じゃちょっとムリかな。せめてそんくらいのことで世の中変えたいよな。

2006/11/28

[木鐸]   ユニバーサルサービスの影響がIP電話にも

at 15:23JST
@niftyでブロードバンドサービスを契約していると、例外なく「@niftyフォン」とかいうのが無料でついてくるのだが。

「全国にあまねく電話を普及させるために、
 全員一契約ごとに7円払いなさい」

というオカミの決定が、こっちにも思わぬ影響を与えているようだ。

「@niftyフォン契約継続意志のご確認」
というものものしいメールが、@niftyから飛んできた。今まで無料だったのが7円かかるようになっちゃうわけで当然といえば当然なんだけど。なんかヘンだよな…。

通信サービス市場自体は多様化でパイが広がっていてもいいはずなのに、なぜか末端の消費者が余計な金を払う。??? ユニバーサルサービスが維持できないほど苛烈な情勢だとはちょっと思えないんだが。NTTは光でかなりシェアを奪取してるし。

とりあえず

ユニバーサルサービス制度について(申請ページ)
http://www.nifty.com/ipphone/universal/index_osm.htm

から契約を解除しておこう。

2006/11/26

[木鐸]   出席停止ってなぁ…

at 11:00JST
いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000006-yom-pol

出たよ、教育再生会議…ロクなことするわけがないとは思ってたけど、さっそくこういう強権的な提言をしはじめたか。しかも、その決定にはどこにも民主的なプロセスは含まれていないという罠。「有識者」として集められた人間が決めれば「民主的」という錦の御旗は常に大嘘なわけで。まあ、実際、半分以上は極右メンバーなんだけどね。

少なくとも暴力・脅迫を伴ういじめは犯罪なわけできちんとした対応をすべきなのはもちろんだ。でもねえ、それ“だけ”で根本的な解決になるわけでもないし。教育委員会が出席停止の判断をするのであれば、司法は不要ってことになるし。警察だけでなく家庭裁判所という、もっとふさわしいしくみもあるのにね。まあ、もちろん教育委員会と同じように理念のない有名無実なステムだけどさ。

なんでも力に頼ればいいという発想だわな。首相の性質をそのまま表している。そして、力で押し込められたものは鬱屈してさらに悪化する。

どうしていじめが起きるのか。それはぼくらの社会全体がいじめを許容する体質をもっているからにほかならない。学校、ご近所、会社…いじめに関わらなかった人間が果たしているか? ぼくは見たことない。ぼく自身もいじめっ子でいじめられっ子だった。そういうのを許容する空気が、いまここにあるのだ。どうしてそうなっているのかを、もっと考えたほうがいい。親があたりまえにしていることが子どもに引き継がれないわけがない。

そして、いじめられても「逃げられる社会」をつくるべきだ。

いじめられてなぜ苦しいのか。なぜ自殺するのか。それは逃げ場がないからだ。ぼくらの通う学校や会社は、そして世間はそこでいじめられていても容易に逃げられない閉塞した空間になっている。そしてお互いに異常に密着して息苦しい。東京の異常な満員電車みたいなもんだ。

ちょっとはものを考えてる人は「家庭が逃げ場になれば」と言うけれど、それは半分しか正解じゃない。子どもというのは家庭から自立するものだ。だからいじめにあう子どもは家庭を逃げ場にすることをよしとしないこともある。家庭だけでは解決にならないのだ。

学校なんかつらければいかなければいい。仕事もつらければやめて、次のを探せばいい。ご近所がイヤなら引っ越そう。そういうイージーな世界になれば、苦しむ人はグンと減るだろう。でも、いまのみんなの論調はそうなっていない。きちんとしろ。みんなと手をつなげ。決して放すな。息苦しいに決まってる。

2006/11/22

[木鐸]   印税

at 19:08JST
なんか、またくだらない炎上が起きてるらしい。こんどはmixiのコミュニティの書き込みを書籍化しようとしたら、参加者が編者をバッシング。ちなみに調べてみると、編者は各書き込み主に掲載可否をちゃんと確認している。事後の批判書き込みの削除とか騒いでるけど、けっきょくやっかみで叩いてるだけということだ。

そもそも書籍化になるとみんな気が狂ったようにやり玉にあげる
「印税」
つまり、書籍を出版することで著者・編者に入る収入っていくらくらいだと思ってるんだろう。

そんなたいした額じゃない。

印税というのは単なる呼称で「税」とついてるだけでなにかの法律に基づくモノじゃない。実際には、
「出版社が、
 刷部数一部ごとに著者に払うお金」
ということになる。

ふつう、印税は書籍価格に一定の割合をかけて決められる。この割合は出版社側の慣習・著者の実績などに応じても変動するが、通常は
3%くらい
だ。

一部1,000円の書籍なら、一部ごとに著者に入る印税は
1,000×0.03=30円
ということ。少ない。

「だって、書籍ってたくさん印刷するじゃん!」
とかいう人がいるかもしれない。

コンピュータ関係の書籍だと2,000部とかいうのもゴロゴロしているんですが…。一般向け書籍でも中堅どころで8,000部くらいかなあ…。
8,000×30円=240,000円

まあ、今回は小学館だし、一般向けで全国書店に配本ならいちおう初版1万部は刷ると多めに見積もっておこう。
10,000×30円=300,000円
で30万円だ。

「まあ! 30万!」
ですか? …ほとんどの書籍は初刷りを全部売り切ることはない。増刷はない。従って、この30万円が一冊の本を出版にこぎつけたときに著者の手元にわたるすべての金額ということになる。経費・原稿料等コミ。交通費すら出ません。

さらに
「友達に配ろう」
とか思ってるなら、そのぶんの本は著者が自腹を切って購入しなくてはならない。特別割引として6掛けくらいで売ってくれるが、まあ100冊くらい買って
100×1,000×.6=60,000円
かあ。30万からこのぶん引いて、都合利益は24万にしかなりませんね。

ちなみに一冊の本を仕上げるのには、ふつう半年くらいかかります。
24万÷6ヶ月=月あたり4万円
月収4万円! しかも支払いは、だいたい発行日から2ヶ月後です。それまで無一文ですよ。

まったくの不労所得ならともかく、多少の作業が発生しているならまったく割に合わない。少なくとも本を出すだけで生活していけるなどというのは夢のまた夢だ。出版というのは慈善事業ですよ。

実は雑誌に記事を連載しているほうが収入は見合う。まあ、白黒ページ1ページあたり10,000円くらいで安く書いたとしても、月2ページ連載して20,000円でしょ? ふつう翌々月には入金がある。それで年間で24万円。あ、あら? 苦労して作った本の収益と同じ?? イリュージョンやわぁ…。おまけに連載を書籍化できたら経費はかからずに印税が入ってくる。ということで、ゴールドパターンは
「連載→書籍化」
だ。書き下ろし単行本だけ出してても生きていけない。

でもって、
「わけまえよこせ!」
って騒ぐ人は24万から何をふんだくろうというのでしょうか。仮に100人に分配するということになったとして、
1人あたり2.4万円
ですか? 1,000人だったら
1人あたり2千円
ですよ。2千円で源泉徴収されたら
1,800円
ですか? …あのー、そんなの騒いでふんだくろうというほどのお金ですかね。どうでもいいじゃん。

「それでも、
 こういうのは人間として許せない!
 信頼関係の問題だ!
 だまされた!」
とか言わないように。前提条件は、最初に書いたように
「編者は各書き込み主に掲載可否をちゃんと確認している」
だ。誰もだましてない。

みんな、ひとりあたり1,800円にしかならないお宝をうらやましがって、ギャーギャー騒いでいるのだ。無職で困っている人ならいさめはしないが。職のある人や、立派なダンナのいる人が1,800円のために? それってあさましくねーか?

2006/11/21

[木鐸]   国産ジェット機

at 20:00JST
三菱重工、国産ジェット機受注に異例の大サービス
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20061121-00000106-yom-bus_all&date=20061121191824
MJを注文すれば、機体を引き渡す2012年までの代替機のリース代などを三菱重工が一部肩代わりするという内容だ


旅客機は受注金額も大きいからこういう契約は珍しくないだろうけど、なんかそこまでする意味がこの「MJ」にあるのかというのははなはだ疑問だなあ。国策として予算も出ているわけで(それが年額たった20億で足りるのかという疑問はさておき)ちゃんと成果を出すべき計画なわけだが。

A380みたいな大型機や、何度も実験に失敗してる超音速機などに比べればこういう中小型ジェット機には確かに期待できる部分があるだろう。でも、まだマシって程度で、わざわざ国産にこだわる意味がわからない。

「製造・開発能力の維持に必要」
というのなら、別にライセンス生産でもかまわんやん。そのほうが安い。むしろ積極的にライセンスを受けて、いろいろなものを作る経験を幅広く積んでいたほうがいい。

「他国に頼る状況ではいざというときに困る」
っていう論理はバカげてる。

航空機やロケットのような巨大なモノを作るには、一国だけの技術力・経済力では難しい。これはどこの国でも同じ。ジャンボジェットもアメリカ一国で作ってるわけじゃない。実は日本企業が深くかかわってる。エアバスも同じ。このMJもエンジンはロールスロイス製なわけで…(世界的に見ても大型エンジンはロ社くらいしか選択肢ないだろ)。
「日本の独力で!」
なんてこだわる意味はなくなってる。こだわってるとなんにも作れない。これは大戦前から事情は同じで、旧日本軍の航空機中枢や制式銃の多くは海外のデッドコピー品だった。だから技術交流がなくなるにつれて日本の軍事能力は相対的に低下し、敗戦したわけだ。

それに、他国に売らないとモトとれないモノを、他国に頼らないためにつくるの? よくわかりません。

そこにあるのは単なるメンツとロマンチシズムだけだよなあ。

2006/11/11

[木鐸]   フルキャストの企業閉鎖

at 16:04JST
「風貌情報」保存のフルキャスト、告発組合員の企業閉鎖
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/business/update/1111/004.html%3fref%3drss&date=20061111160042
この会社で働く内勤社員や派遣スタッフが中心となって9月に派遣ユニオン支部ができ、10月には「太め」「容姿老」などのチェック項目があった容姿登録の問題点や、労働条件改善を求める要求書を提出した。フルキャストは「風貌」登録システムの利用を停止、データも削除した。


すごいなこりゃ。まあ、フルキャストもクリスタルも、不透明なグループ会社運営でいろいろすりぬけるワザでここまで来たわけだけど、こんなこともできるならなんでもありだな。

いったい、派遣社員の労働条件というのは誰が管理するんだ? もう「なにもしなくていい」っていうことになっちゃうよなあ。

[木鐸]   クアルコム公取調査

at 02:53JST
公取委,ライセンス事業などに関連し米クアルコム調査も:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061110/253222/

ふうん。日本でも手入れが入るのか、いちおう。

みんな
「マイクロソフトのWindowsは独占的でどうこう」
とか騒いでるけど、ぼくはあんなのはかわいいもんだと思う。そもそもOSというのは標準化の蓄積が具現化したものなわけで、多少は独占的な存在にならざるを得ない。むしろ消費者の目に見えるところで売られているWindowsは、ボイコットしようと思えばボイコットできる(ぼくはしない)。ぜんぜん問題ない。

コトが携帯電話の中におさまってる目に見えないチップだとそうはいかない。

現在、国内で第三世代携帯として売られている端末はすべてクアルコムのライセンスを受けている。それだけでもすごい話だと思う。

みんな忘れてしまったかもしれないが、KDDIのCDMA端末はクアルコムと米政府の外圧の結果生まれたものだ。それがなければ、国内の3G端末は今ごろW-CDMAで統一されていたかもしれないのだ。PDCで統一されるのはよくないと思うがW-CDMAだったらなかなかうれしい世界だったはずなのだ。いま、auだけがSIMカード非対応の端末であるがために、ゆがんだ日本のケータイ市場はさらに是正の機会を失っている。SIMロック云々の話をおけば、端末メーカーがキャリアに隷属する構造を維持する要因のひとつになっていると思う。

これがハードやネットワークだけでなく、コンテンツにも悪影響を及ぼしている。auはここ数年、
「端末のアプリ環境はBREW」
とする方向性で進んできた。BREWは、ぶっちゃけクアルコムのチップを前提にしたプロプライエタリな開発環境だ。当初は非力だったとはいえオープンなJavaアプリに対応し、のちには専用チップの搭載などで高速化の道も開拓していたauが、なーぜBREWオンリーに切り替えて停滞していたかと言えば、別に端末低廉化とか開発コスト削減とかそんなウソっぱちとは関係なく、当然クアルコムからの圧力があったであろうことは想像に難くない。おかげでau向けのアプリコンテンツの進化は大幅に遅れた。

今後は(数年前からかけ声だけはあった)Java on BREWでどーにか…というわけだが、国内端末メーカーにしてみたって、他キャリアで培ったJava向け最適化のノウハウを転用できるほうが実際には低廉化が容易に決まってる。契約純増数は高くても、auのウラにはこういう矛盾と消費者にとっての不利益があるのだ。そんでもってそれの背景にはクアルコムが隠れている、と。

おまけにこのクアルコムがえらく自己主張が強くて、端末にロゴプリントは強制するわ、ブラウザ起動時にロゴを出せとかいうわ、あー、うるさい。いや、さっきの「目に見えない」ってのと話は矛盾するかもしれないが、ただのチップメーカーならチップメーカーで黒子に徹していろよ、と思う。ARM採用端末にデカデカとARMなんて墨が入ってたか?

まー、そんなわけでクアルコムのチップ使うくらいなら、糸電話でも使ってたほうがマシですよ。略して糸マシ。ウソ。

2006/11/10

[木鐸]   なぜそんなに「集合知」を礼賛するんだろうね

at 00:06JST
たまにトラックバックを飛ばす。でもこっちは受け付けない。なぜなら卑怯だから。

消費者の集合知のIQについて - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2006/11/iq_07a7.html

そもそも存在の怪しい「集合知」というものの、人間に関しても科学的に利用されているかどうか怪しい「IQ」という数値を拾い上げて論じているというエントリで、もうその時点で眉に二回くらいツバを塗って読んだほうがいいという兆候が出ているわけなのだが。

取り上げているフェイクログというのは、おそらくテレビに取り上げられて
「それってヤラセじゃねーの?」
と2ちゃんねる経由で炎上した例の件を指しているのだろう。

しかし、あれが集合知なのか?

そもそも「フェイクログ」と断じていいのかどうかすら怪しい。フェイクって、どこからがフェイクなの? 執筆に対価をもらったら? それとも試供品をもらっただけでもフェイク? ちょいと担当者と顔見知りなだけでもフェイク? もともと執筆者がそのメーカーのエンスーだってだけでフェイク? どのレベルから? ぜんぜんわからん。というか、騒ぐ側にはどうでもいい。灰色で十分だ。あとはおもしろいから群衆が吊し上げて叩いただけだろ。叩いてる本人たちだって、「ぼくらはつながっていたからだまされずに済んだ」なんて意識はぜんぜん持ち合わせちゃいない。まさに「祭り」だ。

ぼくもまあ、露骨な企画広告や消費者を使ったプロモーションはそれほど好きではない。でもそういうものが「(一種の)広告だ」ということはすぐわかる。いまどきこの社会で、それを広告と認識できずに生きている人間なんてちょいと小学生でもいないだろう。フェイクログをフェイクと見破るのに集合知だの、高いIQだのなんて不要だ。たとえば、以前にソニーの石けん箱オーディオプレイヤーのblog形式プロモーションが叩かれていたが、ぼくにはあれがなぜ叩かれるのか皆目見当がつかなかった。だって、どう見てもプロモーションの一環だろ。本当に個人blog群の中に埋もれて展開していたわけじゃないんだぜ? 叩かれた理由は単純で、仕掛け人がソニーだったこと。そして叩くとスカッとしたからだろ。

こういうのは知恵とは言わないよ。

魔女狩りだの人民裁判と呼ぶべきだな。

そもそも今ネットで礼賛されているようなタイプの「集合知」というものは実際には存在しないよ。集団の参加人数に応じてリニアにブリリアントになっていくなら、戦争なんざとっくになくなってるっつーの。逆に人数が増えるに従ってバカげた理念のために戦争したがるのはなぜだろな。

戦争→ネットの祭り、という相似性を考えると、「集合知」とやらが決して知恵などではないということを感じられないだろうか。人間は集団になると、わかりやすい敵を設定して狩りを楽しむものなのだ。

実際に「集合知」と呼ぶべきものが存在するとするなら、それは完成された強い個人がコントロールされた環境下で結ばれ合った結果得られるものだろう。実際、2ちゃんねる上でもそういったかたちの集合知が生まれて成果物を育んだ事例はある。でも、それは顔の見えない群衆が作ったわけじゃないよ。群衆は消費し、礼賛する過程でその成果物の本質を変性させる。ある意味ではWinnyしかり、だ。

2006/11/09

[木鐸]   日の丸の力

at 20:17JST
赤坂御苑で秋の園遊会 王監督「優勝、日の丸の力で」
http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY200611090330.html%3fref%3drss&date=20061109200918
王さんは天皇陛下からWBCについて「優勝よろしかったですね」と声をかけられ、「日の丸の力で後ろから押して頂き、思わぬ力が出ました」と答えた


台湾独立派だからとはいえ、そんなに媚売らなくてもいいだろ。868回くらいケツバットしてやりたい。

で、天皇は
「強制して押さないことが好ましいですね」
とでも返事したんだろうか。

2006/11/08

[木鐸]   じゃあセンター試験ってなんだったんだよ…

at 13:46JST
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <履修不足>センター試験全6教科義務化検討 文科相が考え
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20061108-00000032-mai-pol&date=20061108133913
…伊吹氏は「センター試験で、世界史と日本史が同時間に行われている」と指摘し、試験教科の設定が高校生の「日本史離れ」を招いているとの見方を示した。さらに「高校は予備校ではない。(習熟度の判断を)校長の認定する卒業証書だけに任せておくのは考えなければいけない」と強調。すでに6教科すべての受験義務化を検討するよう省内に指示したことを明らかにした…

って、じゃあ私大にもセンター試験参加を呼びかけてたアレは何だったんだ? センター試験って何のために統一でやってるんだ?

大学全入時代だし、全員国公立から私立に流れて「学校群制度」なみの教育の荒廃が起きるんじゃないのか?

どうしてこの国で教育を語るヤツにはバカしかいないんだろう。

そもそもそこまで日本史にこだわるバカみたいな理由(どうせ一言で語れる)も聞いてみたいもんだが、高校の存在意義ってなによ? 専門教育をする場所なんじゃないの? 本来。 ぼくは大学の一般教養とかは大好きで廃止反対派だが…早期に個人の嗜好を反映した専門教育を行うことが、実は日本には求められているんじゃないのか? これじゃあそのニーズにはまったく反してる。なんの専門性もない「総合力バカ」が量産されて、企業は例によって
「新卒つかえねー」
とかほざいて使い捨て。若者の離職率は上がり、技術の継承が行われなくなる。

国クニと 叫ぶやつほど 国力失わせ

2006/11/04

[木鐸]   パーなのか? この人は

at 00:44JST
自民・中川政調会長、「核保有議論」発言を事実上修正
http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/politics/update/1103/004.html&date=20061104002531

どこが修正なのかよくわからん。おまけに核抑止論に対する知識の浅さまで露呈してる。

…「私は核保有の議論をしろと言っているのではない」と述べた。そのうえで、北朝鮮が日本の原子力発電所を核ミサイルで攻撃する場合などを例示して「撃たれないようにするにはどうしたらいいのかという議論をなぜしないのか」と語り、核攻撃に対する防衛論の必要性を強調した…

北朝鮮がもってる弾道ミサイルの精度は、狭い原発をピンポイントで爆撃できるほど高くないよ。だいたい、原子力施設を攻撃することで二次被害の拡大を狙うなら、なにも核で攻撃する必要はない。通常弾頭でもいいし。核だって直撃しなきゃ原発を狙う意味はあまりないんだもの。そもそも現地に潜入して地上から直接攻撃したほうが早い。そんでもってなにより、郊外にある原発を狙うこと自体がコストに見合わない。適当に放射性物質を寄せ集めて「汚い爆弾」をつくり、都心で爆発させるほうが容易だし的確にダメージを与えられる。したがって、この想定事例はなんの意味もない。北朝鮮が核爆弾搭載可能な弾道ミサイル(現状もってない)をもっていなくても、緊張が高まれば起こりうるケースだから。

いっぽうで、こちらが核をもつことが北朝鮮の核行使に対する抑止になるかといえば、それもならない。弾頭の数も質も冷戦期の米ソとは違いすぎる。相互破壊確証が得られないので抑止効果が出ない。むしろ限定的にお互いが使ってしまう可能性が出てくる。

なおかつ、前提として日本が核拡散防止条約を脱退する必要がある。これはそもそも北朝鮮の核保有を非難する根拠がなくなるということでもあるし、周辺各国がドミノ的に核保有をめざすきっかけにもなりかねない。地域の安定が崩れる。

そもそも事実上「使えない武器」である核をもって、なんの意味があるのか。核をもっているからといって(戦略上ありえないとされているが)日本にどこかの国が上陸して攻めてくることまで抑止できるわけじゃない。だったら、それこそ通常兵器での防衛ラインをきちんと固めたほうがいいんだけれど、日本の自衛隊はパッパラパーで合理的な装備をもっていないのはご存じのとおり。核だ、なんて叫んでるひまがあるならそっちをちゃんと検討しろよ。といってもぼくは自衛隊キライだけどね。

と、ここまで
「核保有はナンセンス」
という前提があるからこそ「核保有すべき」という主張がなされないのであって、誰も思考停止していないのはもちろん議論の封殺もしていない。平和ボケしているのは、こういう発言が外交上自分の国を不利にするということを認識できない男の頭だろう。
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