2007/09/11

[技術系]   TOWNSが発表されたときのアレルギー反応を思い出す

at 17:40JST
 
怒ったのか恥ずかしがったのかわかんないけど、あの程度で顔を真っ赤にする必要はないと思う。

shi3zの日記 - マシン語に関して、追記
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20070911/1189493768
結局のところ論旨として「コンピュータを使うのに、マシン語を理解している必要はない」と仰りたいのでしょう。
僕もそう思います。僕もブログを書いているときに論理回路を意識したりしません。
ただ、「プログラミングを仕事としているのに、マシン語を理解している必要がない」とまでは思いません。


たしかに。
「ただ使うだけの人にも根底からの理解を要求する」人がいるから、ぼくも原初回帰的主張にアレルギー反応を示すだけなのかもしんない。

ただ、マシン語からアセンブラへ、そしてCへ、高級言語へ…という抽象化が進んだ背景には、底部を隠蔽することで生産性を上げようという必然があったわけで。「プログラム組む人」も全員が底となる技術の深い知識が必要だとは思わないな。

階層的分業の問題でしょう。深い知識をもっていなくても十分こなせるレイヤーの仕事をする人もいる。もちろん深い知識をもっていたほうがうれしいことも多いけれど、それを自分を含めた全員に要求するのは理不尽な完璧主義でしかないかな、と。実際のプロジェクト運営はそれではうまくいかない。関係者が全員病気になってしまう…。

プログラムに携わる人全員にTK80マイコンキットの制作からトレインしてたら、コストも時間もものすごいムダになってしまうよね。…個人的にはそういう会社は好きですが^^; たぶん、人員規模がスケールしないでしょう。そこに差別化・付加価値を見つける方法もあるけどね。だから、別に考え方としてまったく間違ってるわけじゃない。ただすべてに適用できる思想ではない、というだけで。

あと、
また、ブクマコメント中で80386についての理解があまりにも得られなくて驚きました。15年間も業界を牽引する強力なアーキテクチャがあのとき考え出されたということに対して、あまりに低い評価は驚愕するしかありません

そうそう、これは激しく同意。「ぼくはいま1980年代にいるのか?」と思っちゃった。

FM-TOWNSが386を採用したときのFM信者の強烈なアレルギー反応を思い出した。あれはひどかった。今のことばで言うなら「富士通空気嫁」的な。

20年経って、結局生き残ったのはx86アーキテクチャだった。X68アーキテクチャではなく。



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