2007/05/29

[300]   夜道

at 00:28JST
 
人ごみを離れ夜道をひとり歩くと、今でも黒い犬がひたひたと忍び寄る。喧噪と静寂の落差が心に付け入る隙をつくるのだ。犬は低くうなる。「おまえはそれでいいのか」「生きていていいのか」と。ぼくはただ目をそむけ、夜空に漂う月に救いを求める。月はうろたえるだけ。そしてぼくは「生きていくしかないのだ」と嘆息する。
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