2007/01/07

[技術系]   拷問! S!タウン

at 22:49JST
 
910SHのプリインストールアプリに「S!タウン」というのがある。報道によれば「ソフトバンク・モバイルが提供するコミュニティサービス」といった感じでまとめられている。

しかし、今まで使ったことがなかった。別に興味がなかったのも一つだが、買った直後に起動しようとしたら
「NOW LOADING...」
と出てうんともすんとも言わなくなったからだ。「まだサービスインしてないのか」と思って無視していた。

それが先日某所の書き込みを読んでいたら、
「S!タウンは初回起動時の読み込みに5分かかる」
という。…5分?

さっきヒマがあったので、5分の覚悟を決めてやってみた。
…大嘘。5分じゃない。きっかり6分かかった。
そのあいだ、プログレスバー以外になんの表示もない。
これを乗り越えて利用しようとする一般コンシューマーがいたら、その人はよほどのマゾヒストだろう。

起動するといきなり高らかに音楽が鳴り始め、街の風景が映し出される。どうも時間がかかると思ったら、このサービスは3D表示でアバターを操作する形式だったのだ。まあ、最近の流行でいうと「Second Life」だな。ロードに時間がかかるのもうなずける。

ニックネームやアバターデザインを選ぶと、いよいよS!タウンへ…。ここで初回起動時にはまた長時間待たされる。2,3分…。そのあいだ、自分の選んだヘンなキャラがくるくる踊っている。はっきり言って、こんな踊りはいいからサクサク動いてほしいと思われ。マゾはうれしいのかもしれない。

で、ひととおりさわってみたのだけど、まあ…なんつーか…。街の中に「Edyプレゼント」のデカい看板があったりするのを除けば、あとはよくある3Dアバタータイプのコミュニティだ。モノを売っているお店とかあるんだけど、これで何をしたいのか(させたいのか)よくわからない…。ただ街をうろうろするだけ…参加者も少ないので寂しくなってくる。これもマゾ向けにはいいのかもしれない。

えーとですね。
ぼくは3Dアバタータイプのコミュニティサービスというのは、もう10年以上懐疑的に見ていて「まあ、うまくいくものはないだろう」と思っている。Second Lifeがどうだか知らないが(ぼくはすぐ飽きた)、少なくとも日本の企業が今までやって成功した例はまずない。ぎりぎり2Dで「ハビタット」があるくらい?

そういう「否定論者」の目で見ているので割り引いて読むべきだが、
「なんじゃこりゃあ!」
というのがS!タウンへの意見。たぶん、S!タウンの「S」は「サディスト」のSだと思う。サドの企画屋がユーザーを拷問しまくるサービス。それがS!タウン。

だって、25年前のテープベースのマイコンソフトじゃあるまいし、ロードに6分ってなんだ! 音楽のクレジットが出ていたので画像・サウンドに有名人を起用しているのかもしれない。データの大きさの裏にこだわりがあるのかもしれない。でも、そんなこと知るか! ケータイは老若男女さわるもんなんだぞ? なんの前置きもなく6分もバカみたいに待って使うマゾがどこにいるんだよ。制作陣はこれを致命的な欠点だと思わなかったのだろうか。まあ、会社の内情からして「突貫工事で制作してとにかくできたぜ」みたいなプロダクトだとしてもさもありなんだけど。現場に同情こそすれ、これでGoを出した上層部の頭の悪さに吐き気がする。

こんなもんやるなら、Yahoo! 360への統合をマジメに考えろ!
生臭いけどそっちのほうがユーザーの利便性にかなう。

なんかほかにもグチとばしたいことがあったけど忘れたからやめた。



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